「サーキュラーエコノミーとゼロカーボン」セミナー開催案内

 

1.背景・目的

 2020年10月日本政府の「2050年カーボンニュートラル宣言」を受け、企業、自治体がカーボンニュートラルの実現に向けたビジョンの策定や、CO2を代表とする温室効果ガス(GHG)排出削減の取組みが進められています。

一方、サーキュラーエコノミー(循環経済)は、カーボンニュートラルが脱化石資源・脱炭素エネルギーにシフトし、さらにCO2を発生しない物質生産工程が求められる中、カーボンニュートラルに有効な取組みとなる可能性があります。

我が国では、2020年12月に策定された「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」においても、サーキュラーエコノミーは重点分野の一つとされています。また欧州では、コロナ後の経済復興の中心に気候変動対策を据え、「グリーンリカバリー」として経済復興を加速させる計画があり、再生可能エネルギーに加え、サーキュラーエコノミー推進などへの投資を進める方針です。

 このように、持続可能な社会の実現を加速していくには、資源循環経済社会と脱炭素社会を同時に実現していくことが重要であり、今回サーキュラーエコノミーに対する取組みの事例を紹介し、広く取組を理解していただくとともに、ゼロカーボン社会の実現にも貢献する参考事例とすべくセミナーを開催いたします。


2.内 容

開催時期: 2022年5月25日(水)13:15~17:30

 

講演内容:

「脱炭素と循環経済の現状」

 環境省中部地方環境事務所 資源循環課 課長 野口 淳一郎 氏

「サーキュラー(循環)&エコロジカル(地球との共生)・エコノミーにおける

 世界のトップランナーを目指して~CO2排出量削減への取り組み~」

 一般社団法人 全国清涼飲料連合会 企画部長 岡本 晃忠  氏

「サーキュラーエコノミーによる白馬村の地域活性化を目指して」

 株式会社 新東通信 クリエイティブ本部 本部長補佐  

 兼 サーキュラーデザインスタジオ チーフコンサルタント 山下 史哲 氏

「使用済み紙おむつの循環型リサイクルの取組」

  ユニ・チャーム株式会社 リサイクル事業推進室 主管 和田 充弘 氏 

 

対   象: あいちゼロカーボン推進協議会 会員および会員以外の参加希望者

 

方   法: オンライン方式(Zoomウェビナー利用)

 

定   員: 300 名 

 

参加費用 : 無料


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220525CE事例セミナー案内.pdf
PDFファイル 199.8 KB

3.申し込み方法

申込期限: 2022年5月25日(水)

参加申し込みの受付は終了しました。


4.問い合わせ先

あいちゼロカーボン推進協議会事務局

TEL:052-932-5150

E-mail:iZEC@chusanren.or.jp